キッズ作文教室・空色ことば」の松田美紀です。
以前、東京・大手町で開催された【次期学習指導要領を考える】というトークセッションを拝聴しました。
平成28年度に改訂される学習指導要領。
小学校においては、東京オリンピックが実施される2020年度(平成32年度)からスタートします。大学入試制度も改訂版の学習指導要領に沿ったものになります。
今後は、暗記した知識を問われるのではなく思考力・判断力・表現力が必要とされます。
各所ざわざわしております…
さて、こちらのトークセッションざっくりまとめると
『学習指導要領を作っている文科省の担当者さまが今後の教育の大切なポイントを教えてくれるよ』というものでした。
登壇者は、文部科学省・初等中等教育局の企画室長ならびに視学官の方々、計3名。
元教師・民間企業に勤務された方々で現場に即した考えを持った魅力的な皆様。会場には全国から教育関係者の皆様が500名ほど参加し質問も多く飛び交いました。
ポイントだと感じたのは平成26年度に実施された「全国学力・学習状況調査」に関する報告です。
この報告によると子どもたちの学力自体は改善方向にあるものの、課題項目として下記が挙げれたそうです。
「判断の根拠や理由を示しながら自分の考えを述べること」これらの課題を改善する力を身につけることが教育現場で広がります。
例えば算数。
角度を求める計算では「110度」という答えではなく「なぜそう思ったか」という考え方に対する評価がされるようになります。
また、下記のような学び方が必要がであると挙げられていました。
●主体的な学び
→学び方を自分で調整する
●対話的な学び
→考えを広げる
●深い学び
→学んだことを活用して提案する
今回の学習指導要領の改訂によって各教育現場で子どもたちへ伝えることは
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答えのない世界を生き抜くために自分で考える力を身につけること
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です。
さいごに…
私が作文指導を通して子どもたちに目指して欲しい姿は「自分の気持ちや考えを言葉にして相手へ伝えられるようになること」です。
これからも作文指導を通してこの力を伝え続けて参ります。

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